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○ヘルニア対策グッズ5:【エクセサイズウィール】

【強化項目】
1.腹直筋
2.腹斜筋
3.上腕筋
エクセサイズウィールは腹筋を鍛えてくれる道具である。
誰もが鍛えようと頑張り、挫折する筋肉。
それが腹筋。
腹筋のトレーニングは非常に地味であり、しんどい。疲れる。
その為、一番最初に誰もが取り組むものの、一番最初に挫折する筋肉である。
一度でも休んでしまえば終わり。
次の日からはサボる理由を常に頭で考えてしまう魔の筋肉。
だが、椎間板ヘルニアに悩まされるヘルニアンにとっては神筋肉の1つ。
腹筋の重要性をもっと知るべきである。
いつか、何処かで誰かが腹筋をこう表現した。
腹筋群とは、
筋肉の中央駅である。
上半身と下半身の筋肉を繋げる中継基地。それが腹筋なのだ。
仮に上半身がマッチョで、下半身もマッチョ。だが腹筋がゆるゆるの人がいたとする。
残念ながら、その人は自分の持っているポテンシャルの半分も出せない。
逆に上半身も、下半身も余りあるパワーをもてあまし、過緊張状態に陥るはずだ。
何故なら・・・・
腹筋が力を伝えないから。
上半身の力を下半身に繋げず、下半身の力を上半身へと繋がない。
バランスの崩壊である。
結果、上半身の力は上半身に留まり、下半身の力は下半身に留まる。
宝の持ち腐れとは正にこのこと。
腹筋が沈黙していれば、身体にエネルギーは循環しない。
だから、腹筋は多少辛くとも、真っ先に鍛えるべきなのである。
という訳で、エクセサイズウィールの登場だ。
この器具は、便利な事に腹直筋と腹斜筋も同時に鍛えてくれる。
ただし、腹直筋がメインで、腹斜筋はどうしてもサブになるのは運動の性質上仕方がない。
だが、自分で頭を抱えてエイヤコラと頑張るよりも、かなり効率的に鍛えられる。
また、中々日常生活ではありえない姿勢で運動をするので、結構新鮮なものだ。
ちょっとしたエクセサイズ感覚で楽しみながらするのが良い。
椎間板ヘルニアンにとって新鮮な気持ちで腹筋を鍛えてくれる道具。
それがエクセサイズウィールである。
そうだ、もう1つ言い忘れていた。
とにかく安い
1,000円出せば買える価格でこの効果。財布が厳しいヘルニアンには優し過ぎる!
使い方は簡単。「尺取虫」になるだけ。
エクセサイズウィールを使うコツ。
尺取虫となるべし。
具体的にはこんな感じです。
- 1.グリップを握り、前にコロコロ転がるべし
- 2.限界位置で姿勢を維持し、少し頑張るべし。
- 3.「アカン、無理」と感じたら腹筋を使い、コロコロ戻るべし。
これがエクセサイズウィールの基本動作となります。
ただし、慣れないうちは必ず前に転がる幅を狭くする事。
エクセサイズウィールは初めに頑張ろうと張り切って、腰を壊す人が多いです。
これは間違った使い方ゆえに起こる事故。
腰を軸にして身体を支えようとしてしまう為に、腰が「バキ」っといってしまいます。
エクセサイズウィールはグリップを握っている前腕も使わないといけません。
エクセサイズウィールは上腕と膝をしっかり使って使用しましょう。
以下に簡単な注意点を掲載しておきます。
- 1.上腕(グリップ部)と膝、接地部位にしっかりと体重を分散させる。
- 2.前にコロコロ倒れた際に、腰が反り過ぎないように。(※初心者に多い!)
- 3.戻る際には腹筋の収縮をしっかり意識してください。上腕は補助です。
このエクセサイズウィールは使用者の使用時の筋力や柔軟性によって前にコロコロ倒れる事ができる範囲に大きな差が生まれます。
解説動画などのサンプルは使い慣れた人が行っているケースが多いですから、実際にはもっと手前で引き返しても大丈夫です。
それでも効果は十分です。
5往復もすれば最初はもうギブアップ。
それでも腹筋への刺激は十分に伝わっていますので、ご安心を。
毎日継続して、回数と前に転がる飛距離を伸ばしていきましょう。
最終的には上腕がペッタリと床につくまで倒れても、腹筋の力と上腕のサポートで戻る事が可能です。
そこまでできたらもう卒業、貴方のお腹には筋肉のコルセットが巻かれていることでしょう。
なお、斜め方向の運動に活躍する腹斜筋はそれ程鍛える事ができませんので、あわせて捻りの腹筋プログラムを行うと、筋肉コルセットの力は倍増します。
腹筋は直線+斜線
これがセットとなって、初めて強靭な腰周りが完成します。
エクセサイズウィールは間違いなくその助けとなるでしょう。
○ ある程度身体の事を学んでいる人向けの簡単解説。
エクセサイズウィールによってヘルニアンが鍛えるべきと紹介しているのは
- 1.腹直筋
- 2.腹斜筋群
といった感じです。
実際には、他にも「上腕筋」「上腕二頭筋」「広背筋」「大円筋」「小円筋」「三角筋」「大殿筋」など、様々な筋肉も鍛える事ができます。
ですが、椎間板ヘルニアで悩むヘルニアンは主に腹筋群の強化を意識して行うのが良いでしょう。
しっかりと腹筋群を鍛える事ができていれば、それは正しくこのエクセサイズウィールを使えているという証拠です。
その他の筋肉は勝手に鍛えられていきます。
ちなみに、腹筋群を鍛える為にエクセサイズウィールが行う運動とは
体幹の屈曲運動
となります。
つまり、エクセサイズウィールで前に倒れ戻る瞬間の動きです。
行きは「伸展運動」で戻りが「屈曲運動」となります。
ちなみに、真っ直ぐ戻る場合は腹直筋が主に使われます。
一方で捻りの運動を加えると腹斜筋群が使われます。
エクセサイズウィールは真っ直ぐ倒れ、真っ直ぐ戻る運動ですから、やはり腹直筋が主に鍛えられる形です。
ただ、普通の腹筋運動と違うのは、コロコロ前に倒れこみ、姿勢維持という「アイソメトリック」運動が常にセットになること。
戻る動作は「アイソトニック運動」で一般的な腹筋動作と同じですが、戻る前の動作は常に「アイソメトリック運動」が含まれます。
いわゆる「プルプル」状態です。
この2つの負荷が入れ替わりで筋肉にかかるエクセサイズウィールはとても優れた器具なのです。
この二つを同時に行う運動は自分でやろうとするとかなりしんどいです。
だから、腹筋の強化に関してはエクセサイズウィールのような道具を活用した方が楽しく鍛えられると思います。
椎間板ヘルニアで悩むヘルニアン諸君よ!
尺取虫となれ!






